感動をわかちあえる
リハビリテーションを
環境・対話・熱意でつむぐ
未来の物語
リハビリテーションと聞くと、さまざまな器具を使った機能回復訓練のイメージがあると思います。
もちろん訓練も重要ですが、それだけがリハビリテーションではありません。
私たちがもっとも尊重したいのは、
患者さまとご家族にこれから訪れる、
未来の物語です。
それをつむぐために
私たちが用意させていただくのは、
- 尊厳が保たれる上質な環境。
- 患者さまの思いに寄り添う対話。
- スタッフ一人ひとりの熱意。
私たちは、感動をわかちあえるリハビリテーションを目指します。
特徴 Philosophy
個別ケアを重視した療養環境
お一人おひとりの身体状況に合わせた
丁寧なサポートを考え、フロアを構成しました。
職種間の連携もしやすく、
患者さまの目も行き届きやすい環境です。
4つの取り組み
- 身体職員が一丸となって回復をサポート
- 精神ご自身にとっての退院後の「幸せ」を満たす為のアプローチ
- 環境明るい自然光を取り入れた開放感のあるリハビリ室×充実のマシン
- 空間生命力に溢れた「五感」に訴える、空間体験と心地よい緑
医療機器 Medical Equipment
退院後の生活をイメージして行う
リハビリテーションを通して
患者さまの潜在的な可能性に
アプローチします。
クロスステップ
上・下肢協調性運動
全身運動
車椅子に乗った状態での有酸素運動が可能で、体力の向上に加え四肢の筋力強化が期待できます。アームとペダルが連動して動くため、片麻痺の方でも全身運動が可能です。
上肢用ロボット型運動訓練装置 Reo Go-J
脳卒中等の患者さまの、麻痺側上肢の関節癒着・拘縮の予防、および関節可動域を改善することで、ADL(Activities of Daily Living)・QOL(Quality of Life)向上を目指します。
筋力トレーニングマシン
HURマルチファンクション4X
両側同時、片側、左右交互での運動が提供できるため、筋力強化のみならず、素早い動きのエクササイズ・協調性運動・有酸素運動など目的に応じて幅広く使用することが可能です。
その他 ・寄り添いロボット・InBody(インボディ)・トレッドミル・バイタルスティムプラス・IVES(アイビス)・レッドコード・POPO(ポポ)
回復期リハビリテーション病棟の役割
回復期リハビリテーション病棟は、病いや怪我からの回復を優先する病棟です。病いや怪我は身体機能だけでなく、意欲や希望などの心理面にも色濃く影響いたします。その為、低下した様々な能力の回復には、多面的なアプローチが必要となります。回復期リハビリテーション病棟は、多くの専門職を配置し、医学的、心理的、社会的な立場から包括的に回復をサポートします。そして心身の回復を最大限促し、ご自宅や社会へ戻り再び満たされた生活が営めるよう、集中的な支援を行います。なお、回復期リハビリテーション病棟では疾患毎に入院できる期間が定められています。※別表参照
回復期リハビリテーションを要する状態 | 算定 上限日数 |
---|---|
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、 脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は 義肢装着訓練を要する状態 | 150日 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 | 180日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 | 90日 |
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態 | 90日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 | 60日 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 90日 |